若宮八幡宮について

主祭神

誉田(ほんだ)(わけの)(みこと)(おう)(じん)天皇(てんのう)               

比咩(ひめ)大神(おおかみ) 

(たらし)中津(なかつ)日子(ひこの)(みこと)仲哀(ちゅうあい)天皇(てんのう)   

(おき)長帯比賣(ながたらしひめの)(みこと)(じん)(ぐう)皇后(こうごう) 

 

由緒(境内設置 由緒略記抜粋)

本神社は建久年間(1190-1199)緒方惟栄公、上州沼田の庄(現、群馬県沼田市)より豊後の国 佐伯の庄に赴任の途次 京都岩清水八幡宮に参拝し佐伯の庄の鎮護の神として御分霊を受け、のち御分霊を八幡宮の山頂(現、城山)に創祀す 慶長9年(1604)毛利初代高政公、八幡山を築城の地と定むるに当り 本神社を現地、白潟の地に移す。自来佐伯藩、鎮護の地として歴代の藩主尊栄厚く悉皆藩費を以って祭祀す 享保13年(1728)毛利6代高慶公、鶴屋城の総工事竣工の祝儀として京都吉田家(吉田二佐兼敬郷)より「若宮八幡宮」の神号を受け城八幡を若宮八幡宮と改稱す
享保13年7月21日

 

改めて昔にかえす 宮造り 仰ぐ心を神は知るらむ
岩清水 をなじ流れの神ぞとて 知るも知らぬも仰ぐ諸人

 

又、この年 御神幸祭を始めらる 現行10月の神幸祭行列は
第1回の享保神幸祭の行列表による